Digitrax SoundFXデコーダ用 Sound Project File/EH200−Cご紹介             モデルランド田中/2018.6.17 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitraxの4,6シリーズSoundFXデコーダ(メモリ16MB以上) ◆本spjファイルのSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)は同時4チャンネル、16bit/11.025KHzサウンド用に 当店で作成した日本形DL/EL用SDFです。 ◆SPJ(Sound Project File)名: EH200-C.spj ◆推奨利用車種: EH200 ◆ファイル内容: 上記SDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、当店で独自に編集したEH200 の音データ(wavファイル)を入れています: 001 車両選択音 =>電気機関車機の起動音(パンタ上げ)、 002 アイドル音 => EH200のアイドル音、 003 走行開始音1 => EH200の加速音1(前半の11.422秒)、 004 走行開始音2 => EH200の加速音2(後半の11.423秒)、 005 力行音 => EH200の力行音、 006 力行OFF音 => 未使用(Not Assigned)、 007 再加速音 => 未使用(Not Assigned)、 008 車両解放音 => 未使用(Not Assigned)、 009〜011 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => EH200のホイッスル(長笛)、 012 F12(短笛音) => EH200の短笛音、 013 F8(連結音) => EH200の連結音、 014〜016 F10(コンプレッサー始動)/F10(コンプレッサー反復)/F10(コンフプレッサー終了) => EH200のコンプレッサー音、 017〜019 F7(ブロア音-開始)/F7(ブロア音-反復)/F7(ブロア音-終了) => EH200のブロワー音、 020 F9(ブレーキ) => EH200単機のブレーキ音、 021 F11(繰返し音-開始) => EH200の発電ブレーキ音、 022〜023 F7(繰返し音-反復)/F7(繰返し音-終了) => 未使用(Not Assigned)、 024 F6(エア抜き音) => EH200のエア抜き音、 25 停止時音(F10) => 未使用(Not Assigned)、 26 F13(繰返し音-開始) => 未使用(Not Assigned)、 27 F13(繰返し音-反復) => 未使用(Not Assigned)、 28 F13(繰返し音-終了) => 未使用(Not Assigned)、 29 F14(繰返し音-開始) => 未使用(Not Assigned)、 30 F14(繰返し音-反復) => 未使用(Not Assigned)、 31 F14(繰返し音-終了) => 未使用(Not Assigned)、 32 F15(繰返し音-開始) => 未使用(Not Assigned)、 33 F15(繰返し音-反復) => 未使用(Not Assigned)、 34 F15(繰返し音-終了) => 未使用(Not Assigned)、 35 F16 => 運転室ドア音、 36 F17 => 未使用(Not Assigned) 37 F18 => 牽引貨車を含めたブレーキ音。 ◆サウンド・ファンクション(チャンネル番号=ch, チャンネル内での優先度=#) F2- ホイッスル(長笛音)/ch2#1、 F6- エア抜き音/ch4#3、 F7- ブロワー音/ch3#1、  F8- 連結音/ch2#3、 F9- 単機のブレーキ音/ch4#1、 F10- コンプレッサー音(OFFにしておくとCV144,CV145の値にしたがって自動再生される)/ch2#6、 停止時音(使用されている場合ONにすると鳴りコンプレッサー音の自動再生が解除される)/ch4#4。 F11- 発電ブレーキ音/ch4#2。 F12- 短笛音/ch2#2、 F13- 未使用(予備のサウンドファンクション)/ch2#4、 F14- 未使用(予備のサウンドファンクション)/ch3#2、 F15- 未使用(予備のサウンドファンクション)/ch4#5、 F16- 運転室ドア音/ch2#5 F17- 未使用(予備のサウンドファンクション)/ch3#3、 F18- 牽引貨車を含めたブレーキ音/ch4#6、 F0,F1,F3,F4,F5-未使用(ライト関係のファンクション用)。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム 1-64 [40] CV141 F12(短笛)の音のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)の音のボリューム 1-64 [64] CV143 コンプレッサー音のボリューム 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F6(エア抜き)の音のボリューム 1-64 [55] CV147 F8(連結音)のボリューム 1-64 [60] CV148 F11(発電ブレーキ)の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7(ブロワー)の音のボリューム 1-64 [60] CV150 F10 ON(停止時音)のボリューム 1-64 [60] CV151 F9(ブレーキ音)のボリューム 1-64 [55] CV152 F13のボリューム 1-64 [55] CV153 F14のボリューム 1-64 [55] CV154 F15のボリューム 1-64 [55] CV155 F16のボリューム 1-64 [55] CV156 F17のボリューム 1-64 [55] CV157 F18のボリューム 1-64 [55] ◆使用例: アドレスを選択すると「スタート音(パンタ上げ音)」を発した後、「アイドル音」に変わります。F7をOnにしてブロワーを 始動させます。 スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、やがて「力行 音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少しでも下げると「アイドル音」 に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はその まま「アイドル音」を継続します。 D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでボリューム(抵抗値)が不連続に なったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりし、上記のスロットルの上げ下げによる音の コントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、確実に出力ステップを 刻みますのでコントロールも確実になります。 注)モデルランド田中は、この資料とEH200-C.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。